それでは早速、アルバイトをするならパチンコ業界がおススメな理由をお伝えします!
目次
時給が高い!
僕も15年以上前はパチンコホールに勤務していました。
アルバイトから入ったのですが、当時の時給は1000円でした。
1000円でも業界では安い方でしたが、まかない付きで、仕事の後は店長のおごりでよく飲みに連れていってもらったので食費は全然かかりませんでした。
お金がかなり貯まりました(^^♪
現在、パチンコホールは慢性的な人手不足で時給を上げて人材を確保しようとしています。
時給1200円はざらで、そこから昇給する場合もありますし、22時以降は25%アップしますので時給1500円にもなります(時給1200円の場合)。
ちなみに求人サイトでの2018年1月から5月までのデータですが、毎月のアルバイト&パート募集時の平均時給が約1030円と言われています。
パチンコホールでのアルバイトは、様々な職種の平均よりも高い水準です。
パチンコの業務が昔に比べて楽になった!
現在のパチンコ業務は昔に比べると楽になりました。
昔はお客さんが大当たりする度に出玉を下ろして積んだり、出玉を計測機まで運んだりする体力仕事や、パチスロの目押しの手伝いもしていました。
常に走り回っていた記憶がありますが、現代は様変わりしています。
以下に楽になった点を箇条書きします。
- 各台計数機の普及により、出玉を運ぶ手間が無くなった(一部ホール)
- 行政の指導により従業員がパチスロの目押しをしなくて良くなった
- 遊戯人口減少により、対応する客の絶対数が少なくなった
各台計数機の普及がホール従業員の負担を減らす
各台計数機とはユーザーが自分で玉を計測できる機械で、台の移動も計測した玉の個数データが入ったカードを、別の台のユニットに差せば獲得した玉をすぐに使えます。
要は玉の計数も玉を持っての台の移動もセルフサービスです。
昔は従業員が玉の上げ下げ、玉を持っての台移動、そして玉計数機までドル箱を4~5箱持って移動が当たり前でした。
腰痛になる人も多くいました。
現在は各台計数機の普及で玉箱が無いホールもありますし、玉箱があるホールでも玉をコロコロつきの台に乗せて運べますので楽です。
余談ですが、昔に比べてパチンコは大当たり1回の平均出玉が少なくなっているので玉箱も小さくなっています。1箱あたりの重量が軽くなっています。
従業員によるスロットの目押しは不要になった
「目押し」とはスロットでボーナスやレア小役を揃える際に、特定の場所を狙って止める技術の事です。
リールがある程度見えないとなかなか揃えられず、客に目押しを依頼されるたびにプレッシャーが訪れたものです。
ちなみにパチスロメーカーの営業マンでも目押しが出来ない人がいますよ!内緒ですよ(笑)
最近は行政の指導により、従業員による目押しは禁止になりましたので、スロットコーナーでの業務もすこし楽になりました。
遊戯人口減少により、対応する客の絶対数が少なくなった
悲しい話ですが、20年前は遊戯人口3000万人とも言われていたパチンコ業界、2017年には940万人まで減少しています。
平日はガラガラ、土日にようやく忙しくなるというケースが増えてきました。
客が少なければ精神的な負担は少なくなります。
客が多ければ呼び出しが重なった時に大変になります。
従業員のマナーが昔に比べて良くなった!
僕が昔働いていたパチンコホールの従業員は今とは全く違うものでした。
元暴走族で喧嘩に明け暮れていた人、元ホストで香水をプンプンさせながら出勤してくる人、髪を金髪に染めたバンドマン等が一緒に働く従業員でした。
もちろん、それが特殊な場合だったのかもしれませんが、ユーザーはあまりよく思っていなかったかもしれません。
今はそういう人たちを見かける事はありません。アルバイトで働く人の多くは学生さんや主婦の方で、シングルマザーの方も数多く働かれている職場です。
接客コンテストを実施している会社やマナーアップ講習を開いている会社もあるため、普通の企業よりも礼儀正しく、作法に詳しい場合もあります。
僕が営業でホールに伺う際も、礼儀正しい方ばかりで気持ちが良いです!
ホールの業務は運動になる!
ホールの中で働く際は基本的には立ちっぱなしで、歩くことや小走りが多くなるため健康には良いです。
ホールでの1日の歩数を数えると10,000歩は普通に歩くことになります。身体にとっては良い効果があります。
玉箱をいまだに使っているホールでは玉を運ぶ時に筋トレの感覚で体を鍛えることもできます。
夜の勤務なら納品された遊技台を運ぶ事もありますが、筋肉を鍛える事ができます(笑)
あまりお勧めはしませんが。
このように書くとパチンコでのバイトがとても厳しく感じられるかもしれませんが、1時間ごとに5分から10分の休憩そして1日に30分から1時間の食事休憩がありますので適度に休みながら仕事をすることが可能です。
ちなみに仕事に慣れてくると体力がついてくるので疲れにくくなります。
アルバイトをする上で気になる点
音の大きさについて
パチンコホールで働くことで気になる部分としてはまず騒音の問題があります。
店内のBGMやパチンコ機から出る音はかなりの大きさですので最初は音の大きさに戸惑うかもしれませんがすぐに慣れます(笑
最近では低音量で営業をしているホールもありますし、天井が高いホールが増えて音が大きく聞こえにくい場合もあります。
音がどうしても気になると言う方は低い音量で運営するホールを探すのも1つの手段です。
タバコの煙について
タバコに関してですが、禁煙ホールでない場合、吸う方は一定数います。
ですが最近のホールはタバコの煙を中和する設備や分煙ボードなど煙が拡散しない設備が整っています。
タバコの煙が届きにくい、カウンターでの業務を希望する方法があります。
どうしてもタバコの煙が苦手と言う方は完全禁煙のホールもありますのでそちらで働かれるのも1つの手段かと思います。
ガラの悪い客は大丈夫?
パチンコホールのアルバイトでは変なお客さんやガラの悪いお客さんがいるのではないかという不安があると思います。
しかしほとんどのお客様はマナーを持ってパチンコを楽しんでいます。
他のお客様に迷惑をかけるような人や従業員に迷惑をかけるような人はホールが出入り禁止の措置を取れますので、ホールの中に入れないようにできます。
顔認証システムを導入している店もありますのでそのような人は分かり次第立ち退いてもらいます。
僕も見せてもらいましたが、かなり精度は高いですよ!
態度が悪い客はアルバイトレベルではどうにもならないので正社員の方が対応する事になります。安心してください。
まとめ
昔に比べると業務内容は軽くなっているにもかかわらず、時給は上がってきているのでオイシイ状況だと言えます。
パチンコホールで働くといってもそれぞれのホールで特徴が違います。
禁煙ホールだったり、低音量ホールだったり、スロット専門店だったり、大型店だったり・・・
まずは働きたいと思った会社を調べて、自分に合うと思ったら面接の申し込みをしてみて下さい。
快く面接を引き受けてくれるはずです(人材不足気味につき)。
アルバイトで慣れたら正社員を目指す道もあります。
このパチンコ業界、正社員でも役職がつくと給料がかなり上がる場合が多いですよww
以上、パチンコ業界のアルバイトに関するつぶやきでしたっ!